- No.8197 Re:Re:Re:HSPA+は、ウィルコムやUQにも負けない速度
- NAME : もとひこ 2009/06/19 19:33:27
- EMへの割り当てはFDDで上下対象なのは一緒です。
HSDPAの最大が14Mbpsで、これには16QAMを使ってます。で変調方式を変えることでシンボル数を1.5倍にする (16QAM:4ビット→64QAM:6ビット) ことで21Mbpsになるそうです。
問題は、HSDPAでは (イー・モバイルでさえも) サービスしていない14Mbpsがベースになってるということ。これはエラーコーディング (エラー訂正用のマージン) がほとんどないっぽいんです。ドコモが言うとおり、実環境では余裕がないじゃないかと (ドコモはLTE推進派ですから割り引く必要はあります)。 # ほとんど無い、というのはWikipediaより。 # http://en.wikipedia.org/wiki/Link_adaptation
暇?人氏の表で、『変調方式とコーディングレートの関係』とかありますよね。XGPではこんな感じで必ずエラー検出用の割り当てがあります。 # 256QAMでも半径100m弱ならなんとか通信可能、実用になってる (と称している) のがすごいんですが。 # http://ascii.jp/elem/000/000/428/428394/img.html
というかHSPA+もXGPも、変調方式は適宜切り替えるわけですから、上位のものが入ってるのは変じゃないですし、低位のもので効率を求めるという考えは間違いじゃないです。ただ妙によい成績なら、「何かからくりがある」と思ったほうがいいかと思います。室内に基地局を置くとかね。
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